前回ちょっととりこぼした話。

前回のドラフトの色の取り方はあくまでも参考例の1パターンであり、
実際には隣の席との色の丸かぶりやヘイトピック、あるいは途中での色変更など
さまざまなことが予想されるため、いつもあのようにうまくいくわけではない。

ではここで、個人的見解ではあるが1パック目(ラヴニカ)でピックしたギルド別に
2パック目(ギルドパクト)以降はどのようなギルドに流れることが可能かを
考えてみる。

セレズニア:グルール、オルゾフ
ゴルガリ:グルール、オルゾフ
ボロス:グルール、イゼット、オルゾフ
ディミーア:イゼット、オルゾフ
※赤文字は三国同盟


この記述からわかることは以下の3点。
?セレズニアとゴルガリは共にグルールとオルゾフとの協調が好ましい
?ボロスは《ギルドパクト》の全てのギルドと組みやすい
?逆にディミーアはどうやっても三国同盟にはなれない


?についてだが、それぞれの色が微妙に重なっているため下手をすると
隣同士で喧嘩になってしまう可能性を多々含んでいるように感じずにはいられない。
カードプールの広い三国同盟を目指すならばセレズニアはグルールに、
ゴルガリはオルゾフに流れるト言う形でのすみわけも予想できる。
が、1パック目でセレズニア+ゴルガリを選択している場合、2パック目以降は
オルゾフ1択になるのでその辺りには注意したい。

?については選択肢が広い分、自分の意志をしっかりと隣に伝えないと
とんでもない事態になることが予想できる。
どっちつかずでピックをしていると、緑メインでもないのに
平気で4色デッキが完成してしまう可能性もあるのだ。

?今回、ディミーアだけは三国同盟になれないという不遇の結果となってしまったが、
逆にドラフトでは選択肢の狭さが項を奏すかもしれない。
というのは、ディミーアが選択するであろうギルドはイゼットとオルゾフで
そのうちイゼットに関しては、1パック目にセレズニア・ゴルガリを選択した人は
まず基本的にはピックしないであろうと考えられるからである。
三国同盟の隙間を縫って、強力なドラフトデッキができるかもしれない。





繰り返すがこれはあくまでも各カードの内容などではなく、
単純に色別に検証・考察をしたものである。
実際に流れてきたカードでデッキの内容や卓全体の色のすみわけなどが
大きくかわるのは言うまでもない。
しかし、これまでのことを踏まえた上で自分がどのようなデッキを目指したらよいのか、
あるいは、自分の隣の人の色の予想の何かしらのヒントになれば幸いである。







最後に《ギルドパクト》の色別に(その能力などを)使用できるカードの枚数を
チェックしていたので、記載してみる。

白(W):21枚
青(U):21枚
黒(B):21枚
赤(R):15枚
緑(G):21枚
マルチ(M):41枚
ハイブリッド(H):9枚
アーティファクト(A):7枚
土地(L):9枚

白系:(W21)+(M16)+(H3)+(A2)+(L1)→43枚
青系:(U21)+(M16)+(H3)+(A2)+(L1)→43枚
黒系:(B21)+(M16)+(H3)+(A2)+(L1)→43枚
赤系:(R15)+(M28)+(H3)+(A2)+(L2)→50枚
緑系:(G21)+(M16)+(H3)+(A2)+(L1)→43枚


赤が若干多いということは………そういうことである。







あくまでも
殴り屋の殴り屋による殴り屋のための戯言です。

クレーム・励まし・共感・質問などのメッセージは受け付けますが、
責任は負いかねますのであらかじめご了承ください<(_ _)>


情報の取捨選択はしっかりと。

(今度こそ本当に)
この項、了。

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