LoMはふたを開けてみたら人気のデッキが白赤ウィニーとけちコンという
殴り屋のメタどおりの内容であった。
が、TOP8のデッキの顔ぶれをみてみると、けちコンといわゆるヤソコンの
オンパレードで白赤ウィニーは見る影もない。
それがなにを意味するのか?



殴り屋 は考えた



そして、出した答えがメインから多少コントロールをメタるべきだ
という誰でも考えそうなものだったり(^^;
それでは、《頭蓋の摘出》のメイン投入か?
いや、それは違う。安直すぎる。メインに投入するのはむしろコレだ!

《悪夢の虚空》

コントロール相手だと、結構無駄なカードが多いのでデメリットも別にそこまで苦ではないし
なによりネーミングがカッコいいからな。
相手が「殴り屋さん、ごめんなさい」って言うまで悪夢を見せるのも悪くないかも(グヘヘ


あ〜、人間慣れないことをやると人格まで変わっていくみたいですよ(失笑)



《赤白コントロールVer4.0》

=メイン60枚=
4《聖なる鎮造所》
3《戦場の鍛冶場》
9《平地》
5《山》
1《沼》
2《コイロスの洞窟》
3《炎まといの天使》
2《陶片のフェニックス》
4《霊光の略奪者》
4《氷河の光線》
4《神の怒り》
4《貪る光》
4《稲妻のらせん》
3《悪夢の虚空》
3《物語の円》
2《天羅至の掌握》
3《旅行者の凧》

=サイド15枚=
1《天羅至の掌握》
3《象牙の仮面》
2《霊都の灯篭》
3《頭蓋の摘出》
1《沼》
2《山伏の長、熊野》
2《一掃》
1《悪夢の虚空》

こんな感じでメインに《悪夢の虚空》をいれてコントロールに体勢をつけたほか、
サイドには《一掃》をいれて、同系対策をしています。
《象牙の仮面》や《物語の円》、《焼尽の瞑想》などを一気に駆除できるのは
すごいです。しかも相手の手札も見れる得点つき♪
最初の時に比べたら、相当デッキの形が変わってきた感がしますが……。

というかですね、このデッキを作り上げる過程において考えたことなんですが、
殴り屋はやっぱり我慢できない子なんだなぁ、と(笑)
基本的にビートダウンが好きでコントロールが嫌いと思っていたのですが、
実はそうではなくて、
積極的に動くデッキが好きで、消極的な構えるデッキが嫌いだったのでは…と。

つまり

ビートダウン>>>アグレッシヴコントロール>クリーチャーコントロール>パーミッション

列挙するとこんな感じですかね☆
クリーチャーいっぱいいるデッキは好きですが、187クリーチャーなどで
コントロールをしながら勝ちを狙うデッキはそんなに……。
事実、旧スタンダードでも緑黒《死の雲》デッキはよく作っていましたが、
それで大会にでたのはほぼ皆無だったと思いますし。
今回の赤白コンに関して言えば、最初は極クリーチャーメタのコントロールだったのが
いまや、クリーチャーメタに加え、ある程度コントロールにも勝てるように積極的に
ハンデスを仕掛けたりするようになりました。
やっぱ自分から行くデッキの方が性に合っているようです。


さて、いよいよと大会も近づき、それに伴いなんとかデッキを扱えるプレイングも
それなりになってきました(^▽^)O
しかし、殴り屋はとても欲深かった。
チューンはされど、一抹の不安がなかなか頭を離れない。

それは、フィニッシャーの少なさという
まぁよくありがちな問題である。
デッキの構成を見ていただけたらわかるとおり、このデッキは《炎まといの天使》を
主軸として扱っている反面、それがなくなると途端に試合が長引いてしまうのである。
実際先日のAPOCでは《頭蓋の摘出》に加えて《撲殺》で《炎まといの天使》が
この世にもあの世にもいなくなってしまい、時間ぎりぎりの勝負をせざるを得なかった。

できたらあと一つフィニッシャーがほしい……

その問題を解決するのに時間はかからなかった。
関東で出会いし多くの友人各位が殴り屋に助言を与えてくれた(マジ感謝

単純なカードパワーに加え、コントロール相手にもささりそうなその能力は
このデッキのもうひとつのフィニッシャーに実にピッタリである。

《明けの星、陽星》

今こそお前の出番だ。
今まで遣われることなくバインダーの住人と成り下がってしまったカードに光がさす(失笑)

まったく…赤いデッキを使っていたら幸せなヤツにはこのカードの強さがわからないらしい(爆)


こうしてついに納得のいくデッキが完成(≧▽≦)O


《赤白コントロールVer5.0》

=メイン60枚=
4《聖なる鎮造所》
2《戦場の鍛冶場》
2《コイロスの洞窟》
9《平地》
4《山》
2《沼》
1《嘆きの井戸、未練》
3《炎まといの天使》
2《陶片のフェニックス》
3《明けの星、陽星》
4《氷河の光線》
4《神の怒り》
4《貪る光》
4《稲妻のらせん》
3《悪夢の虚空》
3《物語の円》
3《天羅至の掌握》
3《旅行者の凧》

=サイド15枚=
1《天羅至の掌握》
3《象牙の仮面》
2《霊都の灯篭》
3《頭蓋の摘出》
2《山伏の長、熊野》
3《道化の帽子》(or《防御の光網》)
1《悪魔の虚空》


=デッキの変更点=

メインは《明けの星、陽星》を投入し2TOP状態に。今まで投入されていた
《霊光の略奪者》をついにアウトする。チャネル効果によりカウンターされることなく
《メロク》を葬れるいいカードだったのですが、それには4マナもかかる上に
《白赤ウィニー》相手に3T目に場に出して次のターンから火力で焼くプランを考えるも
意外と間にあわなかったり、あっさり相手の火力で逆にヤラれたりと散々だったので、
涙を呑みつつご退場していただきました。
また、前回のVerでは色事故を嫌ってはずした《嘆きの井戸、未練》を再投入。
理由は《陽星》と相性がいいからで、場合によっては自分の好きなタイミングで
墓地に置くことができるため、うっかり相手がミスって土地やパーマネントを
フルタップ状態にしたときなどはねらい目ですね(失笑)
あとはサイドですかね。《悪夢の虚空》《頭蓋の摘出》に加え、《道化の帽子》を
再度サイドイン(笑)これにより赤白コンでもある程度はけちコンやヤソコンに
対抗できるようになりました。
(まぁ使っている色が違うので、別に赤白コンだからどうだと言うほどではないのですが)


『ヤラれる前にヤル!』

そんないろんな意味で場違いなことを考えつつ、デッキが完成。
あとは最終調整を行なって、サイドをちょこっと変更するくらいですかね。

そして都道府県選手権当日を迎えることになる………。

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